2017/3/12　名古屋ウィメンズマラソン
キルワが女子単独レース国内最高の２時間21分17秒で３連覇
安藤が２時間21分36秒の日本歴代４位、初マラソン日本最高

キルワのレース後会見一問一答
「ペースメーカーが一昨年、昨年よりも早く外れましたが、中間点までも良いペースで行けていたので、それを維持して最後まで行くことができました。並走した日本人選手とお互いに助け合い、プッシュできた」

Ｑ．今日の感想は？
キルワ　とても嬉しいです。今回で３回目の名古屋ウィメンズ出場でしたが、いつも良すぎるほどの成績を残すことができました。３連勝できてとても嬉しいです。

Ｑ．安藤選手と並走したときはどんなことを考えていましたか？
キルワ　ペースメーカーが外れた後は、お互いに力を出し合いながらプッシュして行けたらと思って走っていました。

Ｑ．転倒したときの状況は？
キルワ　私は左側を走るのが好きで、あのときも位置取りを変えようと寄っていったとき、不幸にも後ろの選手と接触して転んでしまいました。

Ｑ．北京世界陸上で銅メダル、リオ五輪で銀メダルとメダルを続けて取っていますが、今年８月の世界陸上の目標は？
キルワ　ケニア、エチオピアに速い選手がいるので、トレーニングを続けて、彼女たちにチャレンジします。

Ｑ．ペースメーカーが中間点まででしたが、一昨年、昨年よりも記録が良くなった理由は？
キルワ　ここまで良いタイムを出せて嬉しく思っています。コースレコードを出せるかどうか、ちょっと心配もしていました。ペースメーカーが外れた後もスプリットが良かったので、これは行けるかもしれない、と。ペースメーカーが（30kmだった）一昨年、昨年よりも早く外れましたが、中間点までも良いペースで行けていたので、それを維持して最後まで行くことができました。並走した日本人選手とお互いに助け合い、プッシュできたのがよかった。

Ｑ．転倒したことはその後の走りに影響がありましたか？　痛みはどこにありましたか？
キルワ　レースが始まってすぐに起こったことでしたが、すぐに立ち上がってレースを続けなければ、と思いました。30kmあたりで右ヒザの外側に痛みを感じましたが、それもあり得ることと想定していました。レースに向けてこれだけの練習をしてきましたから、それを無駄にしたくなかったんです。


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